NTTコム リサーチ と NTTデータ経営研究所 による共同企画調査
本調査ではDE&I推進が企業においてサステナブルな成長を実現し、その重要性が高まっている背景を踏まえ、20歳代から60歳代までの働く男女を対象にDE&Iの実態や人的資本指標、パフォーマンスの状況についてアンケートを行い、それらの関連について検証しました。データ分析・調査を行った結果、以下のことが明らかとなりました。
■主なポイント
1.「障がい」や「ダイバーシティ」については回答者の半数以上が知っていると回答し、認識は広まっている
2.「インクルージョン」については31%、「エクイティとイクオリティの違い」については17%が知っていると回答したことから、ダイバーシティの上位概念に対する理解はまだ一般的に広く浸透していない
3. DE&Iについての認知度や障がい者(身体・精神)との接触頻度が高いほど、人的資本指標が高い
4. DE&Iの推進は、人的資本指標の向上を媒介し、パフォーマンスや幸福度、組織の生産性を改善しうる
※本調査は、NTTコム リサーチとNTTデータ経営研究所による共同調査です。
(共同調査のサイトへリンクします)
<調査概要>
- 実施期間: 2023/10/16~2023/10/31
- 有効回答数: 1,204